咲子がこんなにエロい女だとは思わなかった。騎乗位でハメたらＡＶ女優のように滑らかに腰を回す。
「ゲームとセックス・・・どっちが好き？」
「どっちも好きよ。どっちもワクワクするもん」
ゲームばかりやってる二十二歳のオタク女子で、まだ処女かもしれないとさえ思っていた。まさか騎乗位ができるとは。興奮して下から乳を揉みしだく。
咲子とは出会い系で知り合った。俺はネトゲ（ネットゲーム）が趣味で、同じ趣味を持つ女を検索したら咲子が引っかかった。ゲームの話で盛り上がり交際を始め、三回目のデートでセックスに持ち込む。
ところで二人とも徳島市内で開かれるオフ会にも参加したことがある。咲子を見た記憶はないが、咲子のようなオタク女子はいくらでもいるから知らないうちに会っていたかもしれない。
「中華屋さんでやった飲み会にいなかった？ 去年の梅雨の頃だったかな」
初対面のとき咲子がそう聞いた。
「中華屋で飲んだっけ。覚えてないな」
オフ会自体は同好会の飲み会のようなもので、出会い系のような恋人・セフレ探しの場ではなく、相手に期待するものは特にない。だが出会い系では相手が自分の理想の異性であることを期待する。そのためにお互い男になるし女になる。オフ会にはゲーマーは来るが男と女は来ない。オフ会で咲子に会っていたとしても、男と女になるために出会い系で再会したのだ。
咲子とは週に二回はセックスしている。女子大生とプワな会社員だから経済力なんて微塵もないし贅沢なラブホはめったに使えず、お互いの住まいをホテル代わりにしている。幸い両方ともひとり暮らしなので気兼ねなく行き来できる。
インドア派であまりに陽に当たらないから顔も体も真っ白だ。ぷっくりと上を向いた乳が可愛い。揉みながら乳首をつまんだり引っ張ったりして遊ぶ。
「あぁ！ イ、イヤ・・・アァァッ！」
腰の動きが早くなり、膣圧がだんだん増してくる。愛液の量も増えているようで、ペニスの根本のあたりが痒い。亀頭が何かにぶつかって痛い。子宮の壁だろうか。
「アッ アッ イキそ～ イクッ イイッ～」
そのトーンの高い艶声を聞いたら俺も一気に射精したくなった。身体を下に抱き寄せ、咲子の尻を浮かせて激しくピストンしどくどくと射精。
ゲーム好きのオタク女子も、出会い系に来たら女になる。
